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11,０００円手前まで買われて引ける
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１、前日の動き

先週末の日経平均は、前日の海外市場が小動きだったことを受けて、東京時間は前日比変わらない水準で寄り付きました（１０，９１７円）。寄り付き後は１０，９５０円近辺まで買われ、その後は揉み合いましたが、前場は前日引け値水準まで値を下げて終えました。しかし午後から引けにかけては再び買い優勢となり、その日の高値１０，９８２円をつけて取引を終えています（高値引け）。　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標が雲の上に出ています（長期的に強気）。中期の指標は強気を支持しています。目先の強弱を判断する線が１０，４０８円にあって相場を下支えしています（目先的に強気です）。価格的には新高値を更新してきています。一方で１１，０００円は心理的な抵抗線になりそうです。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これは１２月下旬の１０，０００円台前半でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをしたのではないかとの見方で、現在は高値模索の時間帯と考えています（そろそろ高値をつける時間帯です）。

ボラティリティ分析：　
先週については、２０日間のボラティリティは大きく下落したあと反発し、その後は横這いました。一方で、６０日間のボラティリティは殆ど横這っています。このことは目先的に失速していた相場が、再びトレンドを形成しかけていることを示唆しています（日経平均の上昇トレンドか）

３．今日の方針

基本的には押し目買いです。

方針１：１０,７５０円で買っていたポジションを１０，９５０円で利益を確定しました。
方針２：押し目買いの目標は、１０，８００円です。　１０，５００円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：特に考えていません。