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一時、８５円台半ばまで買われる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のAUDは８４円台前半で寄り付き（安値８４．１０円）、東京時間の午前中に８５円台前半まで一気に買われ、その後は揉み合いました。ロンドン時間に入って一段と買われてその日の高値８５．６０円をつけましたが、その後はＮＹ時間にかけてほぼ一直線的に売られる展開となり、ＮＹの引け前に８４円台後半まで値を下げました。　現在も同水準での取引となっています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標は雲の上限を超えてきました（長期的に強気）。　中期の指標も強気転換してきています。目先の強弱を判断する線が８２．３７円にあって相場を下支えしています。（目先的にも強気です）。価格的には、８５円台を試すものの売り物に押し戻された形になっています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、上図のように変更しました。これは１２月下旬の７８円で始まった現在のサイクルは、先週の８６円近辺でこのサイクルの高値をつけたのではないかと考えています。この考えに従えば、今後は１月下旬に向けて下値模索することになります（目先の強弱を判断する線を下回ればこれを確認です）。　

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティは大きく反発してきていま。一方で、６０日間のボラティリティは殆ど横這い状態です。このことは、目先的に新しいトレンドを形成する可能性を示唆しています。ここ一両日の値動きに注目したいと思います。

３．今日の方針

目先の強弱を判断する線を損切り線として押し目買い。

方針１：押し目買いの目標は、８４．２０円です。８３円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。