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引けにかけて９１円割れ
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のドルは９２円台前半で寄り付き、東京時間は同水準で揉み合いました。ロンドン時間に入って９１円台後半まで値を下げて暫く横這いましたが、ＮＹ時間にかけてはほぼ一直線的に売られ、ＮＹの引け前にその日の安値９０．７３円まで値を下げました。現在は若干買い戻されて９１円割れの水準で取引されています。　　　　　　

２．マーケット　分析

テクニカル分析：　　
長期的な指標は雲の
上に出ています（長期的に強気）。中期的な指標も強気に位置しています。目先の強弱を判断する線が９０．５５円にあって相場を下支えしています（目先的に強気）。価格的には、目先的に天井感が出てきています。

サイクル分析：　
３０−４０日サイクルは、これまで上図の赤の線のように考えていましたが、９１円を下回ってきましたので、上図青の線の可能性が出てきました。　これは１２月末（もしくは１月上旬）に始まったサイクルが１月上旬の９３円台でサイクル高値をつけて、今後１月下旬のサイクルボトムに向けて下値模索するという考え方です。

ボラティリティ分析：　
先週については２０日間のボラティリティは１０％程度まで低下した後、横這っています。　一方で、６０日間のボラティリティは相変わらず横這っています。　ここに来て相場が失速してきていますが、日中の値幅は比較的高い状態になっています。

３．今日の方針

基本方針は押し目買いです。

方針１:９１．３０円で買いました。９０円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は、９１．８０円です。ただし、サイクル的に高値をつけた可能性が出てきており、早めの手仕舞も検討します。
追撃ポイント：９０円を切って切るようであれば追撃の売りを検討します。