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一時、８３円台前半まで売られる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のAUDは８５円台半ばで寄り付き、東京時間では寄り付き直後に売られる局面もありましたが、その後は買われて上値を試しました。　ロンドンの寄り付きにその日の高値８５．８１円をつけた後は、ＮＹ時間にかけてほぼ一直線的に売られる展開となり、ＮＹの引け前にその日の安値８３．３６円まで値を下げました。　現在は、８３円台半ばで取引されています。　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標は雲の上限を超えてきました（長期的に強気）。　中期の指標も強気転換してきています。目先の強弱を判断する線が８２．３７円にあって相場を下支えしています。（目先的にも強気です）。価格的には、２００９年１０月末の高値８５円台を更新したあと大きく売られており、目先的に天井感が出ています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。これは１２月上旬にサイクル高値８３円をつけ、１２月下旬の７８円でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをしたようです。この考えに従えば、暫くはこのサイクルの高値を模索する時間帯のようです。ただし、目先の強弱を判断する線を下回ってくるようであれば、サイクル高値をつけた可能性が出てきます。　

ボラティリティ分析：　
先週については、２０日間のボラティリティは週末にかけて低下傾向を辿りました。一方で、６０日間のボラティリティは殆ど横這い状態です。このことは、これまでのトレンド（豪ドル高）が緩やかになりながらも、引き続き継続していることを示唆しています。

３．今日の方針

目先的に天井感が出ており、一両日は様子を見ます。

方針１：８５．２０円で買いました。８４円で損切りました。
方針２：目先の強弱を判断する線を維持できるかどうかに注目したいと思います。
追撃ポイント：特に考えていません。