=======================================
引けにかけて０．９２ドル割れ
=======================================
デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き　

昨日のAUDは、東京時間では０．９２ドル台後半で寄り付き、一時的に下値を試す局面もありましたが、基本的には買われて上値を試しました。しかしロンドンの寄り付きにその日の高値０．９３０４ドルをつけた後は、一転してＮＹ時間にかけて売られる展開となり、ＮＹの引け前にその日の安値０．９１６９ドルまで値を下げ、現在は０．９２ドル割れの水準で取引されています。　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲に出てきました（長期的に強気）。中期の指標も強気転換してきました。目先の強弱を判断する線が０．９０３０ドルにあって、相場を下支えしています（目先的に強気）。価格的には０．９３ドルをつけて押し戻された形になっています。

サイクル分析：　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これは１２月下旬の０．８７５ドル近辺でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをしたようです。この考えに従えば、暫くは上値を試す時間帯になります。

ボラティリティ分析：　　
先週については、２０日間のボラティリティは週末にかけて経過傾向を辿りました。一方で、６０日間ボラティリティは、１５％近辺で横這っています。　このことは豪ドル/米ドル相場が、やや失速しながらもこれまでの傾向（緩やかな豪ドル高）が続くことを示唆しています。

３．今日の方針

基本的には押し目買いの方針で臨みます。

方針１：０．９２２０ドルで買いました。　０．９１ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。