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引けにかけて９２円割れ
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

週末のドルは９３円台前半で寄り付き、東京時間からロンドン時間にかけては揉み合いました（高値９３．５０円）。ＮＹの寄り付きに急落しその日の安値９２．２５円をつけ、急速に９３円台前半まで買い戻されましたが引けにかけては売り物に押されて９２円台後半で取引を終えました。　昨日は、９２円台前半でアジア時間からロンドン時間にかけて揉み合いましたが、日付の替わる頃に買われてその日の高値９２．５２円をつけましたが、引けにかけて売られてその日の安値９１．８０円をつけて現在も同水準で取引されています。　　　　

２．マーケット　分析

テクニカル分析：　　
長期的な指標は雲の上に出ています（長期的に強気）。中期的な指標も強気に位置しています。目先の強弱を判断する線が９０．５５円にあって相場を下支えしています（目先的に強気）。　価格的には、上昇チャンネルに沿って上値を試しています（上図をご参照ください）。

サイクル分析：　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。１月上旬の９３円近辺でサイクル高値をつけた後、同じく１月上旬の９１円台でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをしたのではないかと考えています。　これに従えば暫くは高値を模索しそうです（９１円を下回らないことが前提です）。

ボラティリティ分析：　
先週については２０日間のボラティリティは１０％程度まで低下した後、横這っています。　一方で、６０日間のボラティリティは相変わらず横這っています。　ここに来て相場が失速してきていますが、日中の値幅は比較的高い状態になっています。

３．今日の方針

基本方針は押し目買いです。

方針１:９２．３０円で買いました。９３．２０円で利益を確定しました。
方針２：押し目買いの目標は、９１．３０円です。９０円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：特に考えていません。