=======================================
休み中に１３４円台に乗せた後、売られて１３３円台半ばの取引
=======================================
デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

週末のユーロは１３３円台前半で寄り付き、東京時間からロンドン時間にかけては１３３円台半ばで揉み合いました（高値１３３．７５円）。ＮＹの寄り付きに瞬間的に売られてその日の安値１３２．２５円まで売られましたが、すぐに買い戻されて１３３円台取引を終えました。昨日は、アジア時間からロンドン時間にかけて買われて上値を試し、ＮＹの寄り付きにその日の高値１３４．２１円をつけましたが、日付の替わる頃に１３３円台半ばまで急落し、その後は横這い、現在も同水準で取引されています。　

２．マーケット分析

テクニカル分析:
長期の指標は薄い雲を挟んで乱高下していましたが上に越えてきました（長期的に強気）。中期の指標は強気と中立の境目に位置しています。目先の強弱を判断する線が１３０．９６円にあって相場を下支えしています（目先的に強気）。価格的には一時的に１３４円台に乗せてきて上値余地が出てきました。

サイクル分析：　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。　これは１月上旬の１３４円近辺でサイクル高値を付けて、同じく１月上旬の１３０円台でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをし、暫くは上値を試す時間帯に入ったようです（１３５円を越えてくればこれを確認）。　

ボティリティ分析：　
先週については、２０日間のボラティリティは１０％台で横這いました。一方で、６０日間のボラティリティは１５％台で横這っています。　このことは、ある程度の値幅を伴ってやや乱高下していることを示唆しているように思われます。

３．今日の方針：

目先の強弱を判断する線を損切り線として押し目買い。

方針１：１３２．３０円で買いました。１３４円で利益を確定しました。
方針２：押し目買いの目標は、１３３．２０です。　１３２円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：　中立です。