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一時、８６円台に乗せてくる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

週末のAUDは８５円台前半で寄り付き、東京時間からロンドン時間にかけては８５円台前半で揉み合いました。ＮＹの寄り付きに瞬間的に８４円台半ばまで売られましたが、すぐに８５円台まで買い戻され、その後はじり高となり、引け前にその日の高値８５．７０円をつけて取引を終えました。昨日は　アジア時間では９５円台後半で揉み合いましたが、ロンドン時間に買われてＮＹの寄り付きにその日の高値８６．１５円をつけました。日付に替わる頃に急落して８５．３３円まで値を下げましたが、引けにかけて買い戻されて現在は８５円台後半で取引されています。　

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標は雲の上限を超えてきました（長期的に強気）。　中期の指標も強気転換してきています。目先の強弱を判断する線が８２．１０円にあって相場を下支えしています。（目先的にも強気です）。価格的には、２００９年１０月末の高値８５円台を更新してきています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。これは１２月上旬にサイクル高値８３円をつけ、１２月下旬の７８円でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをしたようです。この考えに従えば、暫くはこのサイクルの高値を模索する時間帯のようです。　

ボラティリティ分析：　
先週については、２０日間のボラティリティは週末にかけて低下傾向を辿りました。一方で、６０日間のボラティリティは殆ど横這い状態です。このことは、これまでのトレンド（豪ドル高）が緩やかになりながらも、引き続き継続していることを示唆しています。

3.今日の方針

基本的には押し目買いです。

方針１：８５．２０円で買ったポジションを８６円で利益を確定しました。
方針２：押し目買いの目標は、８５．２０円です。　８４円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：新高値を更新してくるようであれば、追撃の買いを検討します。