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１０，７００円割れで引ける
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日の日経平均は、前日の海外市場が小動きだった事を受けて、東京時間は前日比変わらない水準で寄り付きました（１０，７４２円）。寄り付き後は買われて上値を試し、その日の高値１０，７７４円をつけました。　しかし、上値は重く売り物に押される展開となり、後場に入って下値を試し、引け前にその日の安値１０，６３６円をつけてそのまま取引を終えています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標が雲の上に出ています（長期的に強気）。中期の指標は強気を支持しています。目先の強弱を判断する線が９，９７６円にあって相場を下支えしています（目先的に強気です）。価格的には、２００９年８月末につけた高値１０，７００円台を一時的に越えましたがい上値の重い状態が続いています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これは、１２月下旬の１０，０００円台前半でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをしたのではないかとの見方で、現在は高値模索の時間帯と考えています。

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティは、これまでの低下傾向から横這い始めました。　一方で、６０日間のボラティリティは殆ど横這っています。このことは、これまでの上昇トレンドの勢いが失速してきていますが、これまでの流れは維持していることを示唆しています。

３．今日の方針

基本的には押し目買いです。

方針１：１０，７２０円の買い継続。　１０，４００円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の目標は１０，９００円辺りを考えています。
追撃ポイント：特に考えていません。