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１０，７００円台で引ける
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日の日経平均は、前日に海外市場では弱含みで取引されてことを受けて、東京時間は前日比安い水準で寄り付きました（１０，７０９円）。寄り付き後は売られて下値を試し、その日の安値１０，６６１円をつけました。しかし、そこでは水準感からの買いに支えられて逆に上値を試す展開となりました。　後場に入ってその日の高値１０，７６８円まで買われた後は、引けにかけてやや値を下げて取引を終えています。　

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標が雲の上に出ています（長期的に強気）。中期の指標は強気を支持しています。目先の強弱を判断する線が９，９３３円にあって相場を下支えしています（目先的に強気です）。価格的には、目先的にやや伸び悩んでいますが、引き続き上昇チャンネルを維持しており上値余地が出ています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図の赤の線のように考えています。これは、１２月下旬の１０，０００円台前半でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをしたのではないかとの見方で、現在は高値模索の時間帯になります。　一方で、可能性は少ないと思いますが、青のサイクル線の考え方も残っています。これによれば、昨日で、サイクル高値をつけて、今後はサイクルボトムに向けて下値模索することになります。

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティは、これまでの低下傾向から横這い始めました。　一方で、６０日間のボラティリティは殆ど横這っています。このことは、これまでの上昇トレンドの勢いが失速してきていますが、これまでの流れは維持していることを示唆しています。

３．今日の方針

基本的には押し目買いながら、目先の高値を更新してきましたので追撃の買いをしました。

方針１：１０，７２０円の買い継続。　１０，４００円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の目標は１０，９００円辺りを考えています。
追撃ポイント：　特に考えていません。