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一時、９１円台前半まで値を下げる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のドルは９２円台半ばで寄り付き、東京時間の午前中は９１円台後半まで値を下げた後、揉み合いました。ロンドン時間は９２円を挟んだ動きでしたが、ＮＹ時間に入って再び売られて下値を試し、日付の替わる頃にその日の安値９１．２４円をつけました。　引けにかけては買い戻されて現在は９１円台後半で取引されています。　

２．マーケット　分析

テクニカル分析：　　
長期的な指標は雲の上に出ています（長期的に強気）。中期的な指標も強気に位置しています。目先の強弱を判断する線が８９．６６円にあって相場を下支えしています（目先的に強気）。　価格的には、９３円台で一旦は頭を押さえつけられ、これまでの上昇チャンネルの下値を試す形になっています。

サイクル分析：　
３０−４０日サイクルは、上図の赤の線ように考えています。つまり１２月中旬の９２．５０円でサイクル高値をつけた後、１２月下旬でサイクルボトムをつけて新しいサイクル入りをしたのではないかとの考えで、　これに従えば、暫くは高値を模索する展開を予想します。一方で、青の線の可能性も残っています。これは１月の上旬の９３円台でサイクル高値をつけて今後は下値模索する見方です。

ボラティリティ分析：　
年末については、２０日間のボラティリティは１５％程度まで急落した後、横這いました。一方で、６０日間のボラティリティは週を通じて横這いました。　これは値幅が低下しながらも現在も傾向（ドル高）が、緩やかに継続していることを示唆しています。

３．今日の方針

基本方針は押し目買いです。

方針１:９２．３０円の買い継続。９１円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は９２．８０円です。第２目標は、９３円台前半です。　一方で、やや押し目が深くなってきていますので、早めに手仕舞う事も検討します。
追撃ポイント：特に考えていません。