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９３円台から売り物に押されて９２円台前半まで値を下げる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のドルは９３円台近辺で寄り付き、東京時間の午前中は９２円台後半まで値を下げる局面もありましたが、午後は買い直されてロンドンの寄り付き直後にその日の高値９３．２３円をつけました。　しかし、その後はＮＹ時間にかけて売り物に押されて下値を試し、日付の替わる頃にその日の安値９２．１８円まで値を下げました。引けにかけては買い戻されて、現在は９２円台半ばで取引されています。　　　　　　

２．マーケット　分析

テクニカル分析：　　
長期的な指標は雲の上に出ています（長期的に強気）。中期的な指標も強気に位置しています。目先の強弱を判断する線が８９．５２円にあって相場を下支えしています（目先的に強気）。　価格的には、９３円台で一旦は頭を押さえつけられた形になっていますが、基本的な流れ（ドル高）を変えるまでには至っていません。

サイクル分析：　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。これは１２月中旬の９２．５０円でサイクル高値をつけた後、１２月下旬でサイクルボトムをつけて新しいサイクル入りをしたのではないかと考えています。　この考えに従えば、暫くは高値を模索する展開を予想します。

ボラティリティ分析：　
年末については、２０日間のボラティリティは１５％程度まで急落した後、横這いました。一方で、６０日間のボラティリティは週を通じて横這いました。　これは値幅が低下しながらも現在も傾向（ドル高）が、緩やかに継続していることを示唆しています。

３．今日の方針

基本方針は押し目買いです。

方針１:９２．３０円で買いました。９１円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は９２．８０円です。第２目標は、９３円台前半です。
追撃ポイント：特に考えていません。