2010/01/05 07:10 | ユーロ/ドル | コメント(0)
ユーロ/米ドル105
一時、1.44ドル台半ばまで買われる
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デイリー チャート
昨日のEURは東京時間では1.42ドル台半ばで寄り付き(安値1.4256ドル)、東京時間は1.42ドル台後半で揉み合いました。ロンドン時間では1.43ドル台後半まで一気に買われた後、NY時間にかけて再び横這いました。日付の替わる頃に一段と買われてその日の高値1.4456ドルまで値を上げましたが、引けにかけては売り物に押されて、現在は1.44ドル台前半で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限を下回っています(長期的に弱気)。中期の指標は弱気に転換したままです。目先の強弱を判断する線は1.4677ドルにあって上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。価格的には、目先、上値を試す展開になっていますが、1.45ドルは上値として重いと考えています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。 これは12月下旬の1.42ドルでサイクルボトムをつけて新しいサイクル入りをし、12月下旬の1.44ドル台で高値をつけて、今後、1月の中旬にから下旬にかけて下値を模索するのではないかと考えています(前回の高値1.45ドル手前を越えてくるようであれば、これを見直す必要が出てきます)。
ボラティリティ分析:
年末については、20日間のボラティリティが急落して60日間のボラティリティをしたまわってきました。一方で、60日間のボラティリティは緩やかな低下傾向を辿りました。 このことは、これまでのような値幅は伴わないものの、これまでの傾向(ユーロ安)が続くことを示唆しています。
3.今日の方針
基本的には、戻り売り姿勢です。
方針1:1.1.4380ドルで売りました。1.45ドルを越えてくるようであれば損切りします。
方針2:利益確定の第1目標は、1.4330ドルです。第2目標は、1.42ドル台後半です。
追撃ポイント:既に売っていますので特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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