2010/01/03 23:28 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円104
一時、133円台後半まで買われる
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デイリー チャート
年末のユーロは132円台後半で寄り付き、アジア時間では揉み合いました(安値132.61円)。ロンドン時間からNY時間にかけては買われて上値を試し、日付の替わった後にその日の高値133.61円をつけました。 NYの引けにかけては売り物に押されて133円台前半で取引を終えています。
2.マーケット分析
テクニカル分析: 長期の指標は雲の下限を下回っています(長期的に弱気)。中期の指標は中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が130.72円にあって相場を下支えしています(目先的に強気)。 価格的には目先の高値132円台を越えてきており、上値余地が出てきました。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図の赤の線ように考えています。 これは12月上旬の135円でサイクル高値を付けて12月下旬の127.50円にサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをし、暫くは上値を試す時間帯に入ったようです(135円を越えてくればこれを確認)。
ボティリティ分析:
年末については、20日間のボラティリティは低下傾向を辿り、60日間のボラティリティを下回ってきました。 一方で、60日間のボラティリティは横這っています。 このことは目先のボラティリティが低下してきており、現在の傾向(ユーロ高)が失速してきていることを示唆しています。
3.今日の方針:
目先の強弱を判断する線を越えてきましたので、目先的には押し目買い優勢です。
方針1:押し目買いの目標は、132.30円です。131円を切ってくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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