2010/01/03 23:16 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル104
0.89ドルを乱高下
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デイリー チャート
年末のAUDは東京時間では0.89ドル台後半で寄り付き、アジア時間では揉み合いました。 ロンドンの寄り付きに買われてその日の高値0.9008ドルをつけました。 その後は暫く横這いましたが日付の替わる頃にかけて急落し、その日の安値0.8928ドルまで値を下げました。引けにかけては買い戻されて0.89ドル台後半で取引を終えています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限に位置しています(長期的には中立)。中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が0.9030ドルにあって、まさしく上値抵抗線となりました(目先的には弱気)。価格的には、0.90ドル台乗せは重いようです。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは12月上旬の0.93ドル台でサイクルの高値つけ、12月下旬の0.875ドル近辺でサイクルボトムをつけて新しいサイクル入りをしたようです。この考えに従えば、暫くは上値を試す時間帯になります。
ボラティリティ分析:
年末については、20日間のボラティリティは60日間のボラティリティを下回って横這っています。 一方で、60日間ボラティリティは、これに呼応する形で緩やかに低下しています。 このことは、急速にこれまで傾向(豪ドル高)が失速して揉み合いになることを示唆しています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を越えるかどうかに注目したいと思います。
方針1:中立です。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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