2009/12/29 07:05 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1229
131円台後半で揉み合い
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デイリー チャート
昨日のユーロは、東京時間では131円台前半で寄り付き(安値131.44円)、東京時間では131円台後半まで買われた後、揉み合いました。 ロンドンの寄り付きに131円台半ばまで売られる局面もありましたがすぐに買い戻され、NY時間にかけて再び131円台後半で横這い、現在も同水準で取引されています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は、雲の下限を下回っています(長期的に弱気)。中期の指標も弱気転換していますが急速に回復してきました。目先の強弱を判断する線が130.72円にあって相場を下支えしています(目先的に強気)。 価格的には年末に向けて動意がなくなってきています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図の赤の線ように考えています。 これまでは11月下旬の126.85円から始まった現在のサイクルは12月上旬の134円台でサイクル高値をつけて、今後は12月下旬から1月上旬に来るサイクルボトムに向けて下値模索するのではないかと考えていましたが、上図の青の線の可能性も出てきました。この考えに従えば、12月中旬の127円近辺でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをしていることになり、暫くは上値を試すことになります。
ボティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは横這い傾向でした。 また、60日間のボラティリティも横這っています。 このことはボラティリティが落ちついてこれまでの傾向が緩やかに継続することを示唆しています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を越えてきましたので、目先的には押し目買い優勢です。
方針1:マーケットの動意が薄くなってきていますので、年内の取引は控えます。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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