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８０円台後半中心の取引
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

先週末のAUDは８０円台後半で寄り付き、東京時間では寄り付き直後に高値８１円をつけました。　その後は売りものに押されて下値を試しました。昼前にその日の安値８０．７７円をつけた後は、８０円台半ばで揉み合い状態となり、東京時間はそのまま取引を終えました。ロンドン、NY市場は休場でした。

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標は雲の下限に位置しています（長期的には中立と弱気の境目）。　中期の指標は弱気と中立の境目に位置しています。目先の強弱を判断する線が７９．９１円にあって、相場を下支えしています。（目先的に強気）。価格的には、８０円をしっかり越えて目先的に上値余地が出てきています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、基本的には上図のように考えています。１１月末の７６．６０円から始まった現在のサイクルは先週の８３円近辺でサイクルの高値をつけて、今後は１２月末から１月上旬にかけて下値模索しそうです（前回高値８２．５０円を越えないことが前提）。

ボラティリティ分析：　
先週については、２０日間のボラティリティは緩やかに低下傾向を辿りました。　一方で６０日間のボラティリティは横這い、２０日間のボラティリティと同水準にあります。このことは、これまでの値段のブレの大きい状態から収束していることを示唆しており、次の展開待ちの状態と思われます。

3.今日の方針

どちらかと言えば押し目買いか。

方針１：押し目買いの目標は、８０．３０円です。７９円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。