2009/12/27 22:07 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル1228
0.88ドルを中心とした動き
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デイリー チャート
先週末のAUDは東京時間では0.88ドル台半ばで寄り付き高値0.8852ドルをつけましたが、売り物に押されて下値を試し、午前中にその日の安値0.8819ドルをつけました。その後は買い戻されて0.88ドル台前半を中心に揉み合い状態となり、そのまま取引を終えています。 ロンドン市場、NY市場は休場でした。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限に位置しています(長期的には中立)。中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が0.9030ドルにあって、上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。 価格的には、目先的に底打ち感が出ていますが、引き続き大きな流れを変えるまでに至っていません。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図の赤の線ように考えています。11月末の0.8842ドルに始まった現在のサイクルは、12月上旬の0.93ドル台でサイクルの高値つけ、今後12月下旬から1月上旬にかけて下値模索しそうです(目先の強弱を判断する線0.9038ドルを越えないことが前提です)。一方で、上図の青の線の可能性も出てきました。この考えに従えば、先週の0.87ドル台でサイクルボトムをつけて新しいサイクル入りをし、暫くは上値を試すことになります。
ボラティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは緩やかに低下傾向を辿り60日間のボラティリティを下回っています。また、60日間ボラティリティは15%近辺で横這っています。このことは短いボラティリティは失速傾向にあり、今後、更に揉み合い状態に収束することを示唆しています。
3.今日の方針
基本的には戻り売りです。
方針1:戻り売りの目標は0.8880ドルです。0.90ドルを越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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