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高寄り後、引けにかけて売られる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

先週末の日経平均は、海外市場で買われたことを受けて、東京時間は前日比高い水準で寄り付きました（寄り付き高値１０，５４６円）。寄り付き後は利益確定の売り物に押され、午前中にその日の安値１０，４７６円まで値を下げました、　しかし、その後は逆に押し目買いに支えられて揉み合いました。午後も１０，５００円近辺で横這い、手掛かり難の中そのまま取引を終えました。　

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標が雲の上に出てきました（長期的に強気）。　中期の指標は強気を支持しています。目先の強弱を判断する線が９，８１７円にあって相場を下支えしています（目先的に強気です）。価格的には、１０，５００円を乗せて目先的に達成感が出ています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これまでは、１１月下旬の９，０００円台で新しいサイクル入りをした現在のサイクルは、先週に１０，５００円台に乗せてどうやらこのサイクルの高値を付けてサイクルボトムに向けて下値を試しそうです。　今週はこの点に注目したいと思います。

ボラティリティ分析：　
先週は、２０日間のボラティリティは、週を通じて横這いました。一方で、６０日間のボラティリティは緩やかに低下傾向を辿りました。このことは、これまでのトレンド（この場合は上昇トレンド）の勢いが失われつつも現在の水準を維持しそうな展開を示唆しています。

３．今日の方針

基本的には押し目買い。

方針１：押し目買いの目標は、１０，３５０円です。１０，０００円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。