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一時、１３１円台後半まで買われる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のユーロは１３１円台半ばで寄り付き、東京時間は売られて下値を試しました。ロンドンの寄り付き前にその日の安値１３０．８７円をつけてからNY時間にかけては大きく買われて上値を試し、日付の替わる頃にその日の高値１３１．８７円をつけました。その後、引けにかけては売り物に押されて現在は１３１円台前半で取引されています。

2. マーケット分析

テクニカル分析:
長期の指標は、雲の下限を下回っています（長期的に弱気）。中期の指標も弱気転換していますが急速に回復してきました。目先の強弱を判断する線が１３０．７２円にあって、相場を下支えしています（目先的に強気）。　価格的には、１３１円台に乗せてきて目先的に上値余地が出てきました。

サイクル分析：　　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。　１１月下旬の１２６．８５円から始まった現在のサイクルは、先週末の１３４円台でサイクル高値をつけて、今後は１２月下旬から1月上旬に来るサイクルボトムに向けて下値模索するのではないかと考えています（前回の高値１３５円手前を越えないことが前提です）。

ボティリティ分析:
今週に入って、２０日間のボラティリティは横這い傾向にあります。　一方で、６０日間のボラティリティは緩やかながら上昇傾向にあります。　このことは、これまでの乱高下から落ち着きを見せて、どちらかと言えば保ち合い状態に収束しつつあるのではないかと考えます。

３．今日の方針：

目先の強弱を判断する線を越えてきましたので、売りを手仕舞ました。

方針１：１３０．８０円の売りを１３１．２０円で損切りしました。
方針２：一両日は相場を見極めたいと思います。
追撃ポイント：特に考えていません。