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一時、１．４４ドル台まで買われる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のEUＲは１．４３ドル台前半で寄り付き、東京時間は同水準で揉み合いました。　ロンドン時間に入ってからは大きく買われてその日の高値１．４４２０ドルをつけました。NY時間にかけては１．４４ドル台前半で横這いましたが、日付の替わる頃から引けにかけては売り物に押されて現在は１．４３ドル台後半で取引されています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の下限を下回っています（長期的に弱気）。中期の指標は弱気に転換してきています。目先の強弱を判断する線は１．４６８０ドルにあって上値を押さえ込んでいます（目先的に弱気）。価格的には昨日も上値を試しましたが、引き続き大きな流れを変えるまでに至っていません。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。　これは１１月下旬から始まったサイクルは、１２月上旬の１．５１ドル台でこのサイクルの高値をつけたという考え方で、この考えに従えば年末から来年初に向けてユーロはドルに対して売られることになります（目先の強弱を判断する線１．４６８０ドルを越えない頃が前提）。

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティは低下傾向にありましたがここに来て上昇し始めています。　一方で、６０日間のボラティリティは緩やかに低下傾向にあります。　このことは、短いボラティリティに新しい傾向（今回の場合はユーロの上昇？）が出始めていることを示唆しているようです。

３．今日の方針

基本的には、戻り売り姿勢です。

方針１：１．４３８０ドルで売りました。１．４５ドルを越えてくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は１．４３３０ドルです。第２目標は、１．４２８０ドルです。
追撃ポイント：特に考えていません。