2009/12/24 06:47 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円1224
引けにかけて80円台後半まで値を上げる
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デイリー チャート
休み中のAUDは80円台前半で寄り付き、アジア時間では揉み合いました。ロンドン時間に入って神経質な値動きながらも下値を試す展開となり、NYの寄り付きにその日の安値80.21円をつけました。 しかしその後は買われて上値を試し、NYの引け前にその日の高値80.66円をつけて、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限に位置しています(長期的には中立と弱気の境目)。 中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が80.20円にあって、昨日はこの水準を越えてきました(目先的に強気)。価格的には、80円をしっかり越えて目先的に上値余地が出てきています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、基本的には上図のように考えています。11月末の76.60円から始まった現在のサイクルは先週の83円近辺でサイクルの高値をつけて、今後は12月末から1月上旬にかけて下値模索しそうです。
ボラティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは週を通じて低下傾向を辿りました。 一方で60日間のボラティリティは横這いから緩やかに低下し始めています。このことは、これまでの値段のブレの大きい状態から収束し、レンジ(82円―80円)を形成し、次の展開待ちの状態を窺わせています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を越えてきましたが、まだ不安定な状態です。
方針1:中立です。
方針2:中立です。
追撃ポイント:79.60円を切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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