2009/12/24 06:44 | ユーロ/ドル | コメント(0)
ユーロ/米ドル1224
引けにかけて1.43ドル台まで回復する
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デイリー チャート
休み中のEURは1.42ドル台半ばで寄り付き、アジア時間では揉み合いました。 ロンドン時間は緩やかながらも下値を試す展開となり、NYの寄り付きにその日の安値1.4231ドルをつけました。 その後は一気に1.43ドル台まで買われ、NYの引け前にその日高値1.4366ドルをつけ、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限を下回ってきました(長期的に弱気)。中期の指標は弱気に転換してきています。目先の強弱を判断する線は1.4701ドルにあって上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。価格的には昨日は買い戻されていますが、大きな流れを変えるまでに至っていません。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。 これは11月下旬から始まったサイクルは、12月上旬の1.51ドル台でこのサイクルの高値をつけたという考え方で、この考えに従えば年末から来年初に向けてユーロはドルに対して売られることになります。
ボラティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは緩やかな低下傾向を辿りました。 一方で、60日間のボラティリティは10%近辺で緩やかに上昇しています。 このことは、これまでの大幅下落から短いボラティリティ(値ブレ)は縮小傾向ながらも、現在のトレンド(この場合は下降トレンド)が継続することを示唆しています。
3.今日の方針
基本的には、戻り売り姿勢です。
方針1:1.4370ドルの売りを1.4270ドルで利益確定をしました。
方針2:戻り売りの目標は1.4380ドルです。1.45ドルを越えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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