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０．８８ドルを挟んだ動き
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き　

休み中のAUDは０．８７ドル台後半で寄り付き、アジア時間は０．８７ドル台半ばで揉み合いました。ロンドン時間に入って売られて下値を試し、NYの寄り付きにその日の安値０．８７３５ドルをつけました。しかし、その後は大きく買われる展開となり、NYの引け前にその日の高値０．８８１５ドルまで値を上げ、現在は０．８８ドルを挟んだ動きとなっています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の下限に位置しています（長期的には中立）。中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が０．９１０４ドルにあって、上値を押さえ込んでいます（目先的に弱気）。　価格的には、昨日は目先的に買い戻されましたが、大きな流れを変えるまでに至っていません。

サイクル分析：　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。１１月末の０．８８４２ドルに始まった現在のサイクルは、１２月上旬の０．９３ドル台でサイクルの高値つけ、今後、１２月下旬から１月上旬にかけて下値模索しそうです（１２月上旬の０．９３ドルを越えないことが前提です）。

ボラティリティ分析：　　
先週については、２０日間のボラティリティは総じて１５％近辺で横這っています。また、６０日間ボラティリティも同水準で横這っています。　このことは、これまでの傾向が今後も続くことを示唆しており、今後も継続することを示唆しています（現在の水準での揉み合いか）。

３．今日の方針

基本的には戻り売りです。

方針１：戻り売りの目標は、０．８８８０ドルです。０．９０ドルを越えてくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。