2009/12/22 06:52 | ユーロ/ドル | コメント(0)
ユーロ/米ドル1222
引けにかけて再び1.42ドル台に売られる
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デイリー チャート
昨日のEURは1.43ドル台半ばで寄り付き、東京時間は一時的に買われて1.43ドル台半ばまで値を上げる局面もありましたが、午後は売られてロンドン時間の寄り付き直後には1.42ドル台後半まで値を下げました。その後、NY時間にかけては大きく買われてその日の高値1.4373ドルをつけましたが、NYの引けにかけては逆に大きく売られてその日の安値1.4267ドルをつけ、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限を下回ってきました(長期的に弱気)。中期の指標は弱気に転換してきています。目先の強弱を判断する線は1.4701ドルにあって上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。価格的には買い戻しと売り圧力が激しく交錯しながらも下値模索が続いています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。 これは11月下旬から始まったサイクルは、12月上旬の1.51ドル台でこのサイクルの高値をつけたという考え方で、この考えに従えば年末から来年初に向けてユーロはドルに対して売られることになります。
ボラティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは緩やかな低下傾向を辿りました。 一方で、60日間のボラティリティは10%近辺で緩やかに上昇しています。 このことは、これまでの大幅下落から短いボラティリティ(値ブレ)は縮小傾向ながらも、現在のトレンド(この場合は下降トレンド)が継続することを示唆しています。
3.今日の方針
基本的には、戻り売り姿勢です。
方針1:1.4370ドルで売りました。1.44ドルを越えてくるようであれば損切りします。
方針2:利益確定の第1目標は、1.4270ドルです。第2目標は、1.4220ドルです。
追撃ポイント:既に売っていますので特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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