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１０，２００円近辺で揉み合い
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デイリー　チャート　（システムの不具合で更新できておりません）

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日の日経平均は、海外市場で若干買われたことを受けて、前日比若干高い水準で寄り付きました（１０，１９６円）。寄り付き後は揉み合いながらも上値を試しました（高値１０，２１５円）。　しかし１０、２００円では売り物が厚く次第に値段を下げる展開となりました。　午後も引けにかけてじり安商状となり、結局その日の安値１０,１８３円をつけてそのまま取引を終えました。　日中の値幅は僅かに３０円台と狭い取引でした。

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標が雲の上限に位置しています（長期的には中立と強気の境目）。　中期の指標は強気を支持しています。目先の強弱を判断する線が９，６８７円にあって相場を下支えしています（目先的に強気です）。価格的には、１０，２００円は上値として重いもののテクニカル的にはまだ上値余地がありそうです。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これまでは、１１月下旬の９，０００円台で新しいサイクル入りをした現在のサイクルは、今週に入って１０，２００円台に乗せてきましたので、このサイクルの高値はまだ確認できていません。一方でこのサイクルは１２月末にサイクルボトムをつけることになりますので、上値を追う時間も限られています。

ボラティリティ分析：　
先週については、２０日間のボラティリティは週央まではボラティリティが上昇しましたが、週末にかけては低下傾向を辿りました。一方で、６０日間のボラティリティもこれに呼応する形で週末にかけて緩やかに低下し始めました。　このことは、これまでのトレンド（この場合は上昇トレンド）の勢いが失われつつあることを示唆しています。

３．今日の方針

基本的には押し目買い。

方針１：１０,０５０円の買い継続。１０，０００円を切ってくるようであれば損切りします。　
方針２：利益確定の第１目標は１０，３００円近辺です。第2目標は、１０，４００円近辺です。
追撃ポイント：既に買っていますので特に考えていません。