2009/12/20 16:44 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1221
130円手前まで買われる
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デイリー チャート
先週末のユーロは129円近辺で寄り付き、東京時間では売られて下値を試しましが(安値128.34円)、すぐさま129円近辺まで買い戻されました。 更にロンドンの寄り付き直後に急騰し、ロンドン時間にその日の高値129.99円まで値を上げました。 NY時間にかけては売り物がちとなり、129円近くまで値を下げる局面もありましたが、引けにかけては買い戻されて129円台後半で取引を終えています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は、雲の下限を下回っています(長期的に弱気)。中期の指標も弱気転換しています。目先の強弱を判断する線が131.40円にあって、相場の上値を押さえ込んでいます。 価格的には、下値を試した後、切り返した形になっていますが、上値の130円は重いようです。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。 11月下旬の126.85円から始まった現在のサイクルは、先週末の134円台でサイクル高値をつけて、今後は12月下旬から1月上旬に来るサイクルボトムに向けて下値模索するのではないかと考えています(前回の高値135円手前を越えないことが前提です)。
ボティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは週央までは上昇傾向にありましたが、週末にかけて低下してきています。 また、60日間のボラティリティもこれに呼応する形で緩やかな低下傾向を辿り始めています。 このことは、これまでの乱高下から落ち着きを見せて、どちらかと言えば保ち合い状態に収束しつつあるのではないかと思われます。
3.今日の方針:
目先の強弱を判断する線を損切り線として、戻り売り方針です。
方針1:129.70円で売りました。131円を越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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