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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2009/12/20 16:31  | 豪ドル/ドル |  コメント(0)

豪ドル/米ドル1221


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引けにかけて0.89ドル台に回復
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デイリー チャート

ボラティリティ チャート

1.前日の動き 

先週末のAUDは0.88ドル台後半で寄り付き(高値0.9010ドル)、東京時間は揉み合いました。ロンドン時間では値ブレがやや大きくなりながらも同様の展開が続きましたが、日付の替わる頃に急落してその日の安値0.8839ドルをつけました。しかし引けにかけては、逆に大きく買い戻されて引け前にその日の高値0.8919ドルまで値を上げて取引を終えています。

2.チャート分析

テクニカル分析:   
長期の指標は雲の中に位置しています(長期的には中立)。中期の指標は再び中立に転換しています。目先の強弱を判断する線が0.9175ドルにあって、上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。 価格的には、0.90ドル割れをし、これまでの上昇トレンドを壊し、下値模索の様相を呈していますが、週末は買い戻されています。次の展開待ちです。

サイクル分析:  
30−40日サイクルは上図のように考えています。11月末の0.8842ドルに始まった現在のサイクルは、12月上旬の0.93ドル台でサイクルの高値つけ、今後、12月下旬から1月上旬にかけて下値模索しそうです(12月上旬の0.93ドルを越えないことが前提です)。

ボラティリティ分析:  
先週については、20日間のボラティリティは総じて15%近辺で横這っています。また、60日間ボラティリティも同水準で横這っています。 このことは、これまでの傾向が今後も続くことを示唆しており、今後も継続することを示唆しています(現在の水準での揉み合いか)。

3.今日の方針

基本的には戻り売りです。

方針1:戻り売りの目標は、0.8980ドルです。0.91ドルを越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:0.88ドルを切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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