2009/12/17 06:59 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル1217
0.90ドルを挟んで神経質な動き
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デイリー チャート
昨日のAUDは0.90ドル台半ばで寄り付き(高値0.9067ドル)、東京時間では売られて下値を試す展開となりました。ロンドンの寄り付き直後にその日の安値0.8952ドルをつけた後は戻り歩調を辿り、NYの寄り付きには0.90ドル近辺まで回復し、その後は横這い状態となりました。 現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中に位置しています(長期的には中立)。中期の指標は再び中立に転換しています。目先の強弱を判断する線が0.9175ドルにあって、上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。 価格的には0.90ドル割れをしたものの、そこから更に売る向きはなく、逆に買い戻されて心理的な節目である0.90ドルを挟んだ動きとなっています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。11月末の0.8842ドルに始まった現在のサイクルは、12月上旬の0.93ドル台でサイクルの高値つけ、今後、12月下旬から1月上旬にかけて下値模索しそうです(12月上旬の0.93ドルを越えないことが前提です)。
ボラティリティ分析:
今週に入って、20日間のボラティリティは総じて15%近辺で横這っています。また、60日間ボラティリティも同水準で横這っています。 このことは、これまでの傾向が今後も続くことを示唆しており(今回の場合は、ある程度の値幅を伴って0.90−0.92ドルも揉み合いが)、今後も継続することを示唆しています。
3.今日の方針
0.90ドル近辺で買いましたが、早めに手仕舞します。
方針1:0.9020ドルで買いました。0.89ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針2:利益確定の第1目標は、0.9070ドルです。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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