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　一時、１０，２００円台に
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日の日経平均は、海外市場で買われたことと為替が円安で帰ってきたことを受けて、前日比高い水準で寄り付きました（１０，１７９円）。寄り付き後に買われて上値を試し、その日の高値１０，２２２円をつけた後は暫く揉み合いましたが、前引けにかけては売り物に押されてしまいました。　後場の取引開始直後にその日の安値１０，１１７円をつけた後は、引けにかけては緩やかに買い戻されてその日の取引を終えています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標が雲の上限に位置しています（長期的には中立と強気の境目）。　中期の指標は強気を支持しています。目先の強弱を判断する線が９，６４９円にあって相場を下支えしています（目先的に強気です）。価格的には、昨日は、前回の高値を試す展開になっており上値余地が出てきています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これまでは、１１月下旬の９，０００円台で新しいサイクル入りをした現在のサイクルは、１２月上旬の１０，２００円台でこのサイクルの高値をつけて、１２月下旬にかけて下値を模索すると考えていましたが、昨日、１０，２００円台に乗せてきましたので、このサイクルの高値はまだつけていないようです。

ボラティリティ分析：　　
今週に入って、２０日間のボラティリティは急速に低下し始めました。一方で、６０日間のボラティリティもこれに呼応する形で緩やかに低下し始めました。　このことは、これまでのトレンド（この場合は上昇トレンド）の勢いが失われつつあることを示唆しています。

３．今日の方針

基本的には、目先の強弱を判断する線を損切り線として押し目買い継続です。

方針１：１０，０５０円の買いを１０，２００円で利益確定しました。
方針２：押し目買いの目標は、１０，０５０円です。
追撃ポイント：特に考えていません。