2009/12/16 06:28 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1216
130円台に乗せてくる
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デイリー チャート
昨日のユーロは129円後半で寄り付き、東京時間は130円台前半まで値を上げました。 ロンドン時間の寄り付き直後に急落し、その日の安値129.54円をつけました。 しかし、NY時間にかけては逆に大きく買われて、日付の替わる頃にその日の高値130.74円まで値を上げました。引けにかけては売り物に押されて現在は130円台半ばで取引されています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は、雲の下限を下回ってきました(長期的に弱気)。中期の指標も弱気転換しています。目先の強弱を判断する線が131.14円にあって、相場の上値を押さえ込んでいます。 価格的には、130円を挟んだ攻防となって方向感が定まりませんが、次第に買い優勢になりつつあります。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。 11月下旬の126.85円から始まった現在のサイクルは、先週末の134円台サイクル高値をつけて、今後は12月下旬から1月上旬に来るサイクルボトムに向けて下値模索するのではないかと考えています(前回の高値135円手前を越えないことが前提です)。
ボティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティは急上昇し、その後週末にかけえて横這い傾向を辿りました。 また60日間のボラティリティもこれに呼応する形で上昇しましたが、週末にかけては伸び悩みました。先週に関しては総じて下降トレンドを形成しましたが、週末には買い戻されて揉み合い状態となっています。今後、ボラティリティも低下傾向を辿りそうです。
3.今日の方針:
心理的な節目130円を挟んだ展開となっており、方向が定まりません。
方針1:中立です。
方針2:目先の強弱を判断する線を越えるのか、越えないのか、あるいは、心理的な節目である130円を維持出来るのかどうかに注目したいと思います。
追撃ポイント:中立です。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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