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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2011/07/06 06:14  | 昨日の出来事から |  コメント(2)

そんな殺生な!(2)


おはようございます。

今週の日曜日、レンタカーを借りて日帰りで東京まで出掛け時の事です。
用事が終わったのが深夜になり、練馬から関越自動車道に入った時、どうも暗くて運転がしづらく、「最近、老眼が進んで何かと見えにくくなってきたのかな」と耄碌(もうろく)していく自分に半ば愛想を尽かしたのですが、暫くして東日本大震災後の節電の為に、高速道路の街灯が全て消えていた為に見づらい事に気付きました。

料金所を通過して、車を加速させながら、「え〜っと、関越自動車の最高速度はいくらだったっけ?」と速度制限の電光掲示板を探したのですが見当たりません。 何と驚いたことに、最高速度の電光掲示板まで消えているではありませんか!(たまたま、何かの事情でこの日だけ消えていたのかもしれませんが)

その一方で、速度違反のカメラや、県堺や要所にある車両カメラは正常に作動している現状に、 私は「そんな殺生な!」と思わず握っているハンドルを思わず手で「ぽ〜ん」と叩いたのでした。
読者の皆様は「前橋はアホか!? 節電と道路交通違反や犯罪防止は別だろうが! それに、高速度道路の最高速度は免許取得の際に勉強した筈だろ!」とおっしゃるかも知れませんね。

ですが、私のように、長期間、日本を離れていた人間や、観光で初めて日本に来た外国人は、夜、高速道路を運転した時に、どうやって最高速度を確認でくるのですか? あれ程、日本政府は外国からの観光客を誘致しようとキャンパーンを張りながら、結局は表向きだけで、これでは、まるで「外国人は、夜は高速道路を運転するな!」と言っているのと同じです。

確かに、最高速度の電光掲示板の管理は日本道路公団で、スピードカメラや防犯カメラの管理は各県警なのかもしれませんが、だからと言って、最高速度の電光掲示板を節電で消しておきながら、スピードカメラだけ通常通り作動させるのは、「罠」に近いものがあると思うのは私だけでしょうか?

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2 comments on “そんな殺生な!(2)
  1. けんちゃん より
    規制が必要なときしか、速度制限は表示されていません

    関越道を度々利用することがありますが、速度制限の電光掲示板は、規制が必要な場合以外は点灯していないはずです。

    高速の最高速度は今のところ、国内何処でも100km/hのため、特に気にしていませんでした。

    > 速度違反のカメラ
    春に通ったときには止まっていたような…電気が厳しい時期だったからなな?ここ最近通っていないので分かりませんが。

  2. マンドラン より
    お役所仕事

    今晩は。

    道路公団は独法に遷って、民営化したはずですが、相変わらずお役所仕事ですね。
    暗ければ、事故は起き易い、夜間は電力は余っていますから、夜間の節電には意味はありません。
    それなのに何故、役人根性で、惰性でやってるからでしょう。こんな会社の社員は。給料8割カットくらいで、良いのでは…。

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