2009/12/15 07:02 | ドル/円 | コメント(0)
米ドル/円1215
一時は、88円台前半まで売られる
=======================================デイリー チャート
昨日のドルは89台前半で寄り付き(高値89.31円)、東京時間は一気に88円台前半まで売られました。午後は買い戻されて88円台後半まで値を戻しましたが、ロンドン時間にかけて再び下値を試し、その日の安値88.31円をつけました。 その後、NY時間にかけては緩やかな回復基調を辿り、現在は88円台後半で取引されています。
2.マーケット 分析
テクニカル分析:
長期的な指標は雲の下に位置しています(長期的に弱気)。中期的な指標は弱気と中立の境目に位置しています。目先の強弱を判断する線が87.78円にあって、昨日は下支えされました(目先的に強気)。 価格的には、88円台を中心とした動きでどちらにも動きづらくなってきており、次の展開待ちの状態です。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、これまでは上図のように考えています。11月下旬から始まった現在のサイクルは、先週の90円台でサイクル高値をつけ、今後は12月下旬にかけてドルの下値模索をする展開が予想されます(前回の高値90円台を越えないことが前提です)。
ボラティリティ分析:
先週も20日間のボラティリティは引き続き上昇を続けていまが、やや失速してきました。 また、60日間のボラティリティもこれを追随する形で緩やかに上昇しています。価格的には、方向が定まらない中、値段だけが大きくぶれる展開になっています(売買しづらいところです)。
3.今日の方針
テクニカル指標にばらつきがあり、中立です。
方針1:中立です。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
現在有料版にはお申し込みいただけませんのでご了承ください。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。