2009/12/12 14:45 | ドル/円 | コメント(0)
米ドル/円1214
一時は、90円手前まで買われる
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デイリー チャート
先週末のドルは88円台前半で寄り付き、東京時間では88円台後半まで買われて、その後は揉み合いました。ロンドン時間にかけても同様の展開が続きましたは、NY時間に入って更に上値を試す展開となり、日付の替わった後にその日の高値89.84円まで値を上げました。引けにかけては売り物に押されて89円台前半で取引を終えました。
2.マーケット 分析
テクニカル分析:
長期的な指標は雲の下に位置しています(長期的に弱気)。中期的な指標は弱気と中立の境目に位置しています。目先の強弱を判断する線が87.83円にあって、週末はこの線を越えてきました(目先的に強気)。 価格的には、87円台から反発した形になっており、目先的に底打ち感が出ていますが、本格的な上昇とはいかないようです。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、これまでは上図のように考えています。11月下旬から始まった現在のサイクルは、先週の90円台でサイクル高値をつけ、今後は12月下旬にかけてドルの下値模索をする展開が予想されます(前回の高値90円台を越えないことが前提です)。
ボラティリティ分析:
先週も20日間のボラティリティは引き続き上昇を続けていまが、やや失速してきました。 また、60日間のボラティリティもこれを追随する形で緩やかに上昇しています。価格的には、方向が定まらない中、値段だけが大きくぶれる展開になっています(売買しづらいところです)。
3.今日の方針
87.80円で売りましたが、損切りしました。目先の強弱を判断する線を挟んだ展開になっており、相場の方向感がつかみづらい状態です。中立です。
方針1:87.80円の売りを89円で損切りしました。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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