2009/12/11 06:38 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円1211
昨日のAUDは80円近辺寄り付き(安値79.92円)、東京時間は一気に80円台後半まで買われた後、揉み合いました。午後は逆に売られて下値を試し、ロンドンの寄り付きには80円近辺まで値を下げました。その後は大きく買われてNYの寄り付きにその日の高値81.12円まで値を上げましたが、その後は売り物に押される展開となり、現在は80円台半ばで取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限を下回ってきました(長期的には弱気です)。 中期の指標は中立と弱気の境目に位置しています。目先の強弱を判断する線が80.39円にあって、昨日はこの水準を挟んだ動きとなりました(目先的に方向が定まりません)。価格的には、心理的な節目である80円を再び回復して、これまでの下げ一色から揉み合う展開に変わってきています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。これは11月末の76.60円から始まった現在のサイクルは先週の83円近辺でサイクルの高値をつけて、今後は12月末から1月上旬にかけて下値模索するのではないかという考え方です。
ボラティリティ分析:
今週に入って20日間のボラティリティが再び上昇し始めました。一方で60日間のボラティリティは殆ど横這った状態です。米ドル、ユーロ同様、豪ドルも乱高下を繰り返す中で、ボラティリティが上昇しており、方向感が定まりません。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を挟んでもみ合っており、方向感が定まりません。
方針1:79.80円で売りましたが、81円で損切りしました。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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