2009/12/11 06:32 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル1211
0.91ドル台を中心とした取引
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デイリー チャート
昨日のAUDは0.91ドル割れの水準で寄り付き、東京時間では一気に0.91ドル台半ばまで買われた後、暫く揉み合いました。午後は売られてロンドンの寄り付きに0.91ドル台前半まで値を下げる局面もありましたが、NY時間にかけて買われて上値を試し、その日の高値0.9190ドルをつけました。NYの引けにかけては0.91ドル台後半で横這い状態となり、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上限に位置しています(強気中立の境目)。中期の指標は再び中立に転換しています。目先の強弱を判断する線が0.9175ドルにあって、現在はまさしくこの水準で取引されています(目先的には強弱の判断がしづらい状態です)。 価格的には0.90ドル割れで一旦は買い戻された形になっています。
サイクル分析:
30−40日サイクルはこれまでは上図のように考えています。11月末の0.8842ドルに始まった現在のサイクルは、12月上旬の0.93ドル台でサイクルの高値つけ、今後、12月下旬から1月上旬にかけて下値模索しそうです。
ボラティリティ分析:
今週に入って20日間のボラティリティは一時的に上昇しましましたが、再び、横這いから下落傾向にあり、引き続き60日ボラティリティの水準より下回っています。このことは、これまで比較的高い水準で推移していた値幅が次第に縮小しつつことを意味しています。背景には、それまでの上昇相場から、ここ1カ月の間0.90ドルから0.92ドルを中心とした動きに終始したことが考えられます。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を挟んだ水準で揉み合っており、売買しづらくなっています。
方針1:0.9080ドルで売りました。0.92ドルを越えてくるようであれば損切りします。
方針2:利益確定の目標は、0.9030ドルですが、目先の強弱を判断する線を越えてくるようであれば早めに手仕舞することを検討します。
追撃ポイント:0.90ドルをしっかり切ってくるようであれば、追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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