2009/12/10 06:32 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円1210
引けにかけて、79円台前半まで売られる
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デイリー チャート
昨日のAUDは80円台前半で寄り付き(高値80.34円)、東京時間は80円近辺で揉み合いました。午後からロンドン時間にかけて急落し、その日の安値79.19円まで値を下げました。その後は買い戻されてNYの寄り付きには80円台を回復する局面もありましたが、NYの引けにかけて再び売り込まれて、現在は79円台前半で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限を下回ってきました(長期的には弱気です)。 中期の指標は中立と弱気の境目に位置しています。目先の強弱を判断する線が80.39円にあって、昨日はこの水準で上値を押さえこまれました。価格的には、心理的な節目である80円を下回り、更なる下値模索がありそうです。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。これは11月末の76.60円から始まった現在のサイクルは先週の83円近辺でサイクルの高値をつけて、今後は12月末から1月上旬にかけて下値模索するのではないかという考え方です。
ボラティリティ分析:
今週に入って20日間のボラティリティが再び上昇し始めました。一方で60日間のボラティリティは殆ど横這った状態です。米ドル、ユーロ同様、豪ドルも乱高下を繰り返す中で、ボラティリティが上昇しており、方向感が定まりません。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を損切り線として戻り売り姿勢です。
方針1:戻り売りの目標は、79.80円です。81円を越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:79円をしっかり切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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