2009/12/09 06:50 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1209
引けにかけて130円割れ
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デイリー チャート
昨日のユーロは132円台後半で寄り付き(高値132.69円)、東京時間では132円台後半まで売られた後、揉み合いました。ロンドン時間でも暫く横這いの展開が続きましたが、NY時間にかけては一直線的に大きく売られて130円台前半まで値を下げました。その後は買い戻される局面もありましたが、引けにかけて再び売られてその日の安値129.79円をつけ、現在も同水準で取引されています。
2. マーケット分析
テクニカル分析: 長期の指標は、雲の下限を下回ってきました(長期的に弱気)。中期の指標は中立を支持しています。目先の強弱を判断する線が131.30円にあって、昨日はこの水準を下回ってしまいました(目先的に弱気)。価格的には、これまで上昇チャンネルを形成してきましたが、昨日の値動きでこれを下に壊し、上昇相場が終わったことを示しています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、これまでは上図の赤の線ように考えていましたが、青の線の可能性が出てきました。この考えは、11月下旬の126.85円から始まった現在のサイクルは、先週末の134円台サイクル高値をつけて、今後は12月下旬から1月上旬に来るサイクルボトムに向けて下値模索するのではないかという考えです(まだ確認できていません)。
ボティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティは、一旦落ちた後、再び上昇し始めました。また60日間のボラティリティも引き続き緩やかながら上昇しています。 先週までは円高を演じた後、急激に切り返す形でユーロが買われ、これに伴ってボラティリティも上昇しており、今後もこの傾向(ユーロ高)が続くかどうかに注目したいと思います。
3.今日の方針:
サイクル高値をつけた可能性があり、これを確認する時間帯としたいと思います。
方針1:133.30円で買っていたポジションを132円で損切りしました。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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