2009/12/09 06:39 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル1209
0.90ドル台前半まで売られる
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デイリー チャート
昨日のAUDは0.91ドル台後半で寄り付き(高値0.9169ドル)、東京時間0.91ドル近辺までだらだらと売られる展開でした。ロンドン時間では0.91ドル台前半まで買い戻される局面もありましたが、NY時間にかけては、ほぼ一直線的に売られ、NYの引け前にその日の安値0.9049ドルまで値を下げました。現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上限に位置しています(強気中立の境目)。中期の指標は再び中立に転換しています。目先の強弱を判断する線が0.9155ドルにあって、昨日はこの水準を大きく下回ってきました(目先的に弱気です)。 価格的には目先的に高値をつけて、11月下旬の安値0.89ドル台を試す展開になりそうです。
サイクル分析:
30−40日サイクルはこれまでは上図の赤の線のように考えていましたが、青の線の可能性が出てきました。 この考えに従えば、11月末の0.8842ドルに始まった現在のサイクルは、12月上旬の0.93ドル台でサイクルの高値つけ、今後、12月下旬から1月上旬にかけて下値模索しそうです。
ボラティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティが60日間のボラティリティの15%近辺を下回りましたが、週末にかけて回復してきました。このことは現在の相場が、高値近辺で揉み合ってボラティリティが低下しているとこに、週末の急落でボラティリティが上昇し始めています。場合によっては、相場は転換点に差し掛かっていることを示唆しています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を損切り線として、戻り売り姿勢で臨みます。
方針1:戻り売りの目標は、0.9080ドルです。0.92ドルを越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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