2009/12/08 06:44 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル1208
一時、0.91ドル台後半まで買われる
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デイリー チャート
昨日のAUDは0.91ドル台後半で寄り付き、東京時間は同水準で揉み合いました。しかし、ロンドン時間に入ってからは急落し、その日の安値0.9051ドルまで値を下げました。その後は買い戻されて0.90ドル台後半で揉み合いましたが、NY時間にかけては買い戻されて0.91ドル台後半まで値段を上げ、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上に位置しています(長期的には強気)。中期の指標は再び中立に転換しています。目先の強弱を判断する線が0.9155ドルにあって、昨日はこの水準を挟んだ動きとなっています(目先的な方向感が定まりません)。 価格的には先週末に目先的に高値をつけたパターン(塔婆(とうば):上値を試すも引き戻される価格パターン)が示現しており、上値が重くなっています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図の青の線ように考えています。これは11月末の0.9842ドルから始まった現在のサイクルは、12月上旬の0.93ドル台でサイクルの高値つけたのではないかとの見方です。 一方で赤の線のように引き続き現在のサイクルの高値を試す時間帯と見なす考え方も残っています(11月下旬につけた0.89ドルを維持することが前提)。
ボラティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティが60日間のボラティリティの15%近辺を下回りましたが、週末にかけて回復してきました。このことは現在の相場が、高値近辺で揉み合ってボラティリティが低下しているとこに、週末の急落でボラティリティが上昇し始めています。場合によっては、相場は転換点に差し掛かっていることを示唆しています。
3.今日の方針
現在の水準は目先の強弱を判断する線を挟んだ水準で取引されており、方向性が定まりません。
方針1:中立です。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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