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一気に１３４円台半ばまで買われる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

先週末のユーロは１３３円台後半で寄り付き（安値１３１．５９円）、東京時間では売られて下値を試しました（安値１３２．５７円）。しかし午後は買い戻されて再び１３２円台後半の取引となりました。　ロンドン時間は１３３円を挟んで揉み合いましたが、ＮＹ時間に入って雇用統計の発表を受けて一気に１３４円台まで買われました。その後は１３３円台後半まで値を下げる局面もありましたが、引けにかけては再び買い直されてその日の高値１３４．５７円をつけました。引けでは若干値を下げて１３４円台前半で取引を終えています。　

2. マーケット分析

テクニカル分析:
長期の指標は、雲の中に入ってきました（長期的に中立です）。中期の指標は中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が１３１．４４円にあって、相場を下支えしています（目先的に強気です）。価格的には、相場は一気に強気転換してきています。一方で心理的な節目である１３５円では上値を押さえこまれそうです。

サイクル分析：　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。現在は１１月下旬の１２６．８５円でサイクルボトムをつけて新しいサイクル入りをし、サイクル高値を試す時間帯のようです。したがってサイクル的にも押し目買い支持です。

ボティリティ分析：　
先週は２０日間のボラティリティは、一旦落ちた後、再び上昇し始めました。また６０日間のボラティリティも引き続き緩やかながら上昇しています。　先週までは円高を演じた後、急激に切り返す形でユーロが買われ、これに伴ってボラティリティも上昇しており、今後もこの傾向（ユーロ高）が続くかどうかに注目したいと思います。

３．今日の方針：

基本的に押し目買いです。

方針１：１３２．２０円で買っていたポジションを１３４．２０円で利益確定をしました。
方針２：押し目買いの目標は１３３．３０円です。１３２円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：特に考えていません。