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一時、８３円手前まで買われる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

先週末のAUDは８１円半ばで寄り付き、東京時間では売られて下値を試しました（安値８１．２３円）。午後は買い戻されて再び８１円台揉み合いましたが、ロンドン時間では８１円台後半まで一段と値段を切り上げました。ＮＹ時間に入って雇用統計の数字を受けて急騰し、その日の高値８２．９３円をつけました。その後は８２円台前半まで売られる局面もありましたが、引けにかけては買い戻されて８２円台後半で取引を終えています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標は雲の上限まで買われています（強気と中立の境目）。　中期の指標は中立です。目先の強弱を判断する線が８０．６３９円にあって、相場を下支えしています（目先的に強気です）。価格的には、強気相場の様相を呈してきています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。現在は１１月末の７６．６０円でサイクルボトムを打って新しいサイクル入りをし、このサイクルの上値を試す時間帯のようです。サイクル的にも押し目買いを支持しています。

ボラティリティ分析：　
先週は２０日間のボラティリティが急低下した後は週末に向けて緩やかに上昇しました。また、６０日間のボラティリティも２０日間のボラティリティと同様に緩やかに上昇をしています。今後もこの傾向（豪ドル高）が継続されるかどうかに注目したいと思います。

３．今日の方針

基本的には押し目買いです。

方針１：８１．２０円で買ったポジションを８２．７０円で利益を確定しました。
方針２：押し目買いの目標は８２．３０円です。８１円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：特に考えていません。