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一時０．９１ドル近辺まで売られる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

先週末のAUDは０．９２ドル台前半で寄り付き、東京時間は同水準で揉み合いました。ロンドン時間では０．９２ドル台半ばに水準を切り上げたあと再び横這いました。ＮＹ時間に入って雇用統計の発表時に瞬間的に買われてその日の高値０．９２９２ドルをつけましたが、その後はＮＹの引けにかけて売られる展開となり、引け前にその日の安値０．９１０７ドルまで値を下げました。引けでは若干買い戻されて０．９１ドル台半ばで取引を終えています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の上に位置しています（長期的には強気）。中期の指標は再び中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が０．９１５５ドルにあって、週末は一時的にこれを下回り、この水準を挟んだ形になっています。　価格的には先週末に目先的に高値をつけたパターン（塔婆（とうば）：上値を試すも引き戻される価格パターン）が示現しており、上値が重くなっています。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これは１１月末の０．９８４２ドルでサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをしたと思われ、暫くは上値を試す時間帯と考えますが、今後の展開次第では既にサイクルの高値つけた可能性が出てきそうです。

ボラティリティ分析：　　
先週は２０日間のボラティリティが６０日間のボラティリティの１５％近辺を下回りましたが、週末にかけて回復してきました。このことは現在の相場が、高値近辺で揉み合ってボラティリティが低下しているとこに、週末の急落でボラティリティが上昇し始めています。場合によっては、相場は転換点に差し掛かっていることを示唆しています。

３．今日の方針

押し目買い方針でしたが、目先の強弱を判断する線を挟んだ動きとなっており中立です。

方針１：０．９２３０ドルで買いました。　０。９１ドルを切ってきましたので損切りしました。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。