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1カ月ぶりに１０，０００円乗せ
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

先週末の日経平均は、海外が小動きだったことを受けて、前日比、若干高い水準で寄り付きました（１０，０２２円）。寄付後は利益確定の売りに下値を試し前場にその日の安値９，９０２円をつけましたが、前引けにかけては買い戻されて１０，０００近辺で前場の取引を終えました。後場は同水準で揉み合い状態となりましたが、引けにかけては若干買われてその日の高値１０，２２円をつけてそのまま取引を終えました。

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標が雲の下限近くまで上昇してきました（弱気と中立の境目）。　中期の指標は中立寸前まで急速に回復しています。目先の強弱を判断する線が９，６８３円にあって相場を下支えしています（目先的に強気です）。価格的には、心理的な節目である１０，０００円では利益確定の売り物に押された形になっていますが、引き続き上値余地はありそうです。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これは、１１月下旬の９，０００円台でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをし、サイクルの高めを模索する時間帯のようです。サイクル的にも押し目買い支持です。

ボラティリティ分析：　　
先週は２０日間のボラティリティが急上昇し、その後、週末にかけてはやや低下しました。　一方で、６０日間のボラティリティは緩やかに上昇した後、週末にかけては横這いました。　このことは、これまでのトレンド（日経平均の上げ相場）が、ここに来てやや一服感が出てきていることを示唆しています。しかし、大きなトレンドは引き続き継続しそうです。

３．今日の方針

買い継続です。

方針１：９，６００円の買いを継続。　９，８００円を切ってくるようであれば手仕舞します。
方針２：利益確定の第1目標は、１０，０００円近辺。第２目標は、１０，２００円です。
追撃ポイント：既に買っていますので特に考えていません。