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１．５０ドル台前半まで売られる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のEUＲは１．５０ドル台後半で寄り付き、東京時間は同水準で揉み合いました。ロンドンの寄り付き直後に買われてその日の高値１．５１０７ドルをつけて更なる上値を目指しましたが上値は重く、ＮＹ時間に入ってからは逆に売られる展開となり、ＮＹの引け前にその日の安値１．５０３２ドルまで値を下げ、現在も同水準で取引されています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の上で推移しています（長期的に強気）。中期の指標は中立から再び強気転換してきました。目先の強弱を判断する線は１．４８８４ドルにあって相場を下支えしています。価格的に１１月末の１．４７ドル台で底打ち感が出ており、今度は上値を目指す展開か。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。この考えは１１月上旬から始まったサイクルは、１１月下旬の１．５１ドル台でサイクル高値をつけて、１１月末の１．４７ドル台でサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをしたようです。従って、暫くは上値を試す展開か。

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティも６０日間のボラティリティも引き続き９％台後半とほぼ同じ水準で横這っています。このことは、ボラティリティの水準自体が１０％近辺とあまり高くありませんが、これまでの傾向（緩やかなユーロ高）が、今後も継続することを示唆しています。

３．今日の方針

目先の強弱を判断する線を維持出来ることを前提に押し目買い姿勢です。

方針１：押し目買いの目標は、１．５０３０ドルです。１．４９ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。