2009/12/01 06:43 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1201
130円台に乗せるも、その後は売られて、一時、129円割れ
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デイリー チャート
先週末のユーロは129円台後半で寄り付き、東京時間では買われて上値を試し、午前中にその日の高値130.82円をつけました。 午後は逆に大きく売られてロンドンの寄り付きには129円台前半まで値を下げました。 NY時間にかけては130円台に回復しましたが上値は重く、NYの引けにかけて再び売られてその日の安値128.97円をつけ、現在は129円台前半で取引されています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は、雲の下限を大きく下回っています(長期的に弱気)。中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が132.70円にあって、目先的にも弱気です。価格的には、先週末に目先的に底打ちしたパターンが示現しましたが、一方で130円台が重い展開になっています。先週末で底打ちしたかどうかに引き続き注目したいと思います。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。11月上旬の131円から始まった現在のサイクルは、同じく11月上旬の136円近辺でサイクルの高値をつけて、10月下旬から11月上旬にかけてのサイクルボトムに向けて下値模索中と考えており、現在はその時間帯となっています。
ボ
ティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティは週を通じて上昇傾向を辿りました。 一方で60日間のボラティリティも緩やかながら上昇し始めています。このことは短い期間のボラティリティの上昇に伴って、長い期間のボラティリティの上昇につながる形でトレンド(ユーロ安)を形成していきそうです。
3.今日の方針:
サイクルボトムの時間帯ですが、基本的には戻り売りです。
方針1:129.80円で売りました。 129.20円で利益を確定しました。
方針2:戻り売りの目標は、129.80円です。131円を越えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:新安値を更新してくるようであれば、追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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