2009/12/01 06:41 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円1201
79円台から売られる展開
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デイリー チャート
先週末のAUDは79円台半ばで寄り付き、東京時間では買われて上値を試しました(高値7967円)。午後は急落し、ロンドンの寄り付きに78円台後半まで値を下げましたが、その後は同水準で揉み合いました。 NYの寄り付きに一段と売られてその日の安値78.48円をつけた後、79円台まで買い戻される局面もありましたが引けにかけて再び売られて、現在は78円台後半の取引となっています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下に突き抜けてきています(長期的に弱気)。 中期の指標は弱気に転換しています。目先の強弱を判断する線が80.94円にあって目先的に弱気です。価格的には10月の安値77円を下回ったところで反発しており、今後はこの水準(77円)を維持できるのかどうかに注目したいと思います。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。現在のサイクルは11月上旬の79.50円からはじまり、11月中旬の84円台でサイクルの高値をつけ、11月下旬から12月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索中と考えており、今、その時間帯に差し掛かってきています。
ボラティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティが週を通じて上昇しました。 また、60日間のボラティリティもこれを追随する形で緩やかに上昇をし始めています。このことは、現在は新しいトレンド形成(豪ドル安)に中にあって、相場が加速し始めていることを示唆しています。
3.今日の方針
サイクルボトムの時間帯ですが、基本的には戻り売りです。
方針1:78.70円で売りました。 80円を越えてくるようであれば損切りします。
方針2:利益確定の第1目標は、78.20円です、第2目標は、77円台後半です。
追撃ポイント:77円を切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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