2009/11/29 11:07 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1130
瞬間的に127円割れ
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デイリー チャート
先週末のユーロは130円近辺で寄り付いた後、東京時間ではパニック的な売りに急落し、一時127円割れまで売られました(安値126.85円) 。その後は、売られすぎ状態から急速に買い戻されて129円台前半まで値を戻しました。しかし午後は再び売られて、ロンドンの寄り付きには127円台半ばまで値を下げました。その後、NY時間にかけては買い優勢となり、日付の替わったと直後にその日の高値130.18円をつけましたが、引けにかけては売り物に押されて129円台半ばで取引を終えています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は、雲の下限を大きく下回っています(長期的に弱気)。中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が134.00円にあって、目先的にも弱気です。価格的には、はこれまでの安値127円台を下回ったところで反発していますが、底打ち感は今のところありません。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。11月上旬の131円から始まった現在のサイクルは、同じく11月上旬の136円近辺でサイクルの高値をつけて、10月下旬から11月上旬にかけてのサイクルボトムに向けて下値模索中と考えており、その時間帯に差し掛かってきました。
ボティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティは週を通じて上昇傾向を辿りました。 一方で60日間のボラティリティも緩やかながら上昇し始めています。このことは短い期間のボラティリティの上昇に伴って、長い期間のボラティリティの上昇につながる形でトレンド(ユーロ安)を形成していきそうです。
3.今日の方針
129円を切ってきましたので追撃の売りをしました。
方針1:128.80円で売りました。127.30円で利益を確定しました。
方針2:戻り売りの目標は、129.79円です。131円を越えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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