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一時、１．４８ドル台前半まで急落
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

先週末のEUＲは１．５０ドル台前半で寄り付き（高値１．５０２０ドル）、東京時間では１．４９ドル台で断続的に値段を切り下げる展開でした。しかしロンドンの寄り付きに急落して一気に１．４８ドル台前半まで値を下げました（安値１．４８２５ドル）。その後は１．４９ドル近辺まで買い戻された後、ＮＹ時間にかけて揉み合いましたが、日付の替わる頃に急騰して１．５０ドル割れまで上昇しました。　引けでは若干値を下げて１．４９ドル台後半で取引を終えています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の上で推移しています（長期的に強気）。中期の指標は中立のままです。目先の強弱を判断する線は１．４８８４ドルにあって、週末は一時的にこの水準を下回りましたが、持ち直しています。価格的には緩やかな上昇チャンネルの下値線を試した形になっており、今後、このチャンネルを維持できるかどうかに注目したいと思います。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。この考えは１１月上旬から始まったサイクルは、１１月下旬の１．５１ドル台でサイクル高値をつけて、１１月下旬から１２上旬にかけてくるサイクルボトムに向けて下値模索中と考えており、今、その時間帯に差し掛かってきています。

ボラティリティ分析：　
先週は２０日間のボラティリティも６０日間のボラティリティも引き続き９％台後半とほぼ同じ水準で横這っています。このことは、これまでの傾向（緩やかなユーロ高）が、今後も継続することを示唆しています。

３．今日の方針

押し目買いをしました。

方針１：１．４９３０ドルで買いました。１．４８ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は１．４９８０ドルです。
追撃ポイント：特に考えていません。