2009/11/29 10:51 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均1130
9,000円割れ寸前まで売られる
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デイリー チャート
先週末の日経平均は、海外市場で大きく売られたことを受けて、東京時間は前日比、窓を開けて寄り付きました(9,257円)。寄り付き後は買い戻しと売り物が交錯して揉み合いましたが、やはり売り圧力が強く、じりじりと値を下げました。 午後からは売り一色となり、引け前にその日の安値9,076円をつけてそのまま取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標が雲の下限を大きく下回っています(長期的に弱気)。 中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が9,737円にあって目先的にも弱気支持です。価格的には下降チャンネルの中、チャンネルの下値線まで下がってきていますので、やや売られすぎの感が出ています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 11月上旬から始まったサイクルは、11月上旬の10,000円手前でサイクル高値をつけて、現在は11月下旬から12月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索中と考えています。
ボラティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティが週を通じて上昇しました。一方で、60日間のボラティリティは22%台で緩やかに上昇し始めました。このことは、短い期間のボラティリティが上昇することで長期のボラティリティも上昇する形でトレンド(下降トレンド)か継続することを示唆しています。
3.今日の方針
売り継続です。
方針1:9,450円の売り継続。 9,300円を越えてくるようであれば手仕舞します。
方針2:利益確定の第1目標は、9,000円近辺です。第2目標は、8,800円台です。
追撃ポイント:既に売っていますので、特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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